- 2024.03.29
- モノづくり日記
10年ぶりの台湾輸出
こんにちは、社長の寺本です。
3月初旬、10年ぶりに台湾へ機械の据付に行ってきました。機械は昨年の10月には完成し、当社からは出荷していたんですが、今回納める台湾の会社の新工場がなかなか完成せず、ようやく据付に行けたという感じです。工場完成予定は10月でしたが、この3月でもまだ100%完成しておらず、さすがは台湾と言った感じですね、日本じゃありえません。
当社は基本的に国内のお客様しか取引しないことにしています。この台湾のお客様は福井にある会社のグループ会社でして、数年に1回、福井の工場にある機械とほぼ同じ機械を導入したいという依頼がきます。そんな事で、今までに7~8台の納入実績があります。
台湾出張って言うと、必ず「いいなぁ」って言われますが、台湾は台湾でも、この工場はすごく田舎にあります。日本でも想像してください。工業団地が東京のど真ん中にあるわけがなく、たいがい福井のような地方都市のそれも辺ぴなところにありますよね。まぁそんなところに今回は2台納入しましたので1週間ほど滞在しました。
でも、昔からそうなんですけど、私は台湾料理が口に合います。昼は台湾の社員さんと同じお弁当なんですけど、けっこう美味いんですね。お客様に夜に連れていってもらえる超ローカルな居酒屋もマジでいつも美味しいです。それに台湾と言えば足つぼマッサージ、今回も2回ほど行きました。・・・ってけっこう台湾を満喫しています(笑)
最初の台湾輸出から25年になります。当時、担当者だった方がこの会社の社長になられてました。私も今年で60歳になります。台湾の出張は今回で最後にしたいと思いまして、今後を任せられる社員を1名追加で連れて行きました。
台湾人はみんな親日で優しいし、食べ物も美味しいので、今回連れていった社員も今後良い思い出を作ってくれればと思います。